2022/04/20 23:15
土から離れた人が生産者の姿がわからず、当たり前に安い野菜をスーパーで買う習慣。それ、農家を殺してるんです。だから野菜にも元気がない。今、生きてるうちらはいいんです。でも、農業したい!っていう若い子がいなくなったら誰がわたしたちの食べ物をつくるの?
わたしはわたしが『したい!』って思う農業システムを生み出したいです✨
野菜をつくる人が増えればいいわけでもない、売る力を養うことも必要。農業の課題ってたくさんあるんだよ✨
やっぱりぶち当たる壁。
ベジネス化がうまく出来ない。
そもそもなんで儲けを出さなきゃいけないかと言うと、維持費の確保なんです。次のために儲けを出しておかなきゃいけないんです。島にいてもその声は聞こえる。大きな組織から脱退したくても、販売力がないから安い労働力のまま体を壊していたりするのね。
昔は大きな組織は企業と同じく、あらゆる保証や制度があって、むしろ所属していると安泰だったと思うんだけど、今は様子が変わってきているじゃない???これからどうするの???今、いきてる爺とか婆とか、なんなら私たちの代まではいいとしよう。
だけど、次の世代が「やりたい!」って言える、農業や漁業なのかな。今は漁師も陸に上がってきていると言う。
※陸上での仕事もしていると言うこと。
東京にいたらわからなかったでしょう。多分、青森にいてもわからなかったでしょう。孤立した島だから、海も山もすぐそばにあるから見えたことなんだと思います。作物の作り方を知っている人はたくさんいると思うんだけれど、今すぐ使える経営を教えられる人は、すごく少ないと思うんです。
だからCupid Gardenで農専門の経営塾を開催したいなと思っていますが、とりあえず今はInstagramのCupid Gardenのアカウントでオープンに情報を書いていくので、興味がある方はフォローをお願いします。
Cupid GardenのInstagram↓↓
https://www.instagram.com/cupid.garden/
また何か始まりますね。
今、日本の投資家たちも農業に力を入れていたり、見据えていたりするんだけど、そこに何があるのかすっごく気になってたんだけど、もしかして投資家本人たちもわかっていないのかもしれない。
今、農業に1番必要なのは独立した経営力なんだなってわたしは気づいてしまったわけです。そうじゃなきゃ続けられない。
わたしは農業に興味があったわけじゃなくて、畑に興味があって、それは家庭菜園のレベルでよかったんだけど、作るのが楽しくなって、野菜も上手にできるようになったら、やっぱりこれをみんなにも食べてもらいたいって思ってて.......
気づいたら、
大きくなっちゃった!
東京でやっていた頃↓↓
https://ameblo.jp/sayaringo38/entry-12715469583.html
https://ameblo.jp/sayaringo38/entry-12715470794.html
壱岐島に来てからの家庭菜園↓↓
https://ameblo.jp/sayaringo38/entry-12715462653.html
これ、一応畑です
振り返れば懐かしくて、土いじりは傷ついたわたしを何度も救ってくれました。東京でも一人でコツコツ、壱岐島に来ても移住した方々とコツコツ。今は壱岐島の農家さんも手伝ってくれることになり、Cupid Gardenというブランドもできました。何気に4.5年携わってますね。歴史を振り返ると涙が滲みます。
ずっとやってるじゃん。
だから、農業経験にはまだ自信はないけれど、わたしができることがあるのなら、ちょっと経営は教えられます。
でも、経営力に必要なのは、
楽しんで農業する土台です。
↑これは絶対なんだ。
だから、壱岐島や日本全国の農家さんが見てくれるといいな。お友達に独立農家さんか、独立した農家さんがいたら、わたしのことを教えてあげてほしいです。ちょっと、頑張ってみます。
さやりんご🍎